塗料を見極める

投稿日:2018.12.02

12月2日 日曜日

写真は宮古島出身で、沖縄在住の光永です。光永 光。
上から読んでも下から読んでも光の長い光…。物凄くいい名前です。
有名なパンクロッカーなのですがペンキ屋です。
塗装業を営むロックアーチスト。
彼は弊社の沖縄営業所を取り仕切る男です。
沖縄での、心ある塗装サービスは彼と麻布とのコラボレーションで始まります。
2人で、宮古島にある塗料の曝露試験場に行ってまいりました。
塗料のカタログなどに云々カンヌンと書いてあっても騙されない、
現実の優劣や効能を知る為に宮古島の試験場施設に行って参りました。
弘法は筆を選ばずとありますが、
弘法も筆を選ぶ~!が正しいと思います。
ペンキ屋には、優れた技術が最重要第一である事は間違い無し。
時代がどう変化しようが、ペンキ屋は技術力です。
次は道具。
優れた職人ほど、優れた道具を欲しがる。
道具とは第2に大切なのです。
腕に技術が有ろうと、道具が無ければ、その技術力を発揮出来ないのです。
道具は大切です。
弘法も筆は選んでたはずです(笑)
その次は材料。
優れたペンキ屋が1年しか耐久性のないペンキを塗っても1年なのです。
塗り重ねたりする事で1年半に延命する事は可能ですが、でもソコまで…。
優れたペンキ屋でも、1年しか耐久性のペンキを塗れば1年。
5年の耐久性あるペンキを塗れば5年、10年耐久性なら10年なのです。
F1レーサーのアイルトンセナかて、道具がプリウスならレースでは勝てないのです。
本当にペンキ屋にとって、お客様に塗って差し上げる塗料とゆう材料は重要なのです。
よく、塗料の素人の方々と話します。
素人の方々はインターネットで得た情報を鵜呑みにしております。
私たち専門家が話す内容より、インターネットの情報を信じる方も居ます。
誠に恐ろしい現実です。
塗装業社より、製造した塗料メーカーの社員様らの話を鵜呑みにします。
それもまた、恐ろしい現実です。
恩ある、塗料メーカー様の事は感謝しか御座いません。
塗料メーカー様が塗料を製造くださるから、
私たちペンキ屋の仕事が成り立ちます。
だが正直に申して、塗料の事は私たちペンキ屋の方が詳しいです。
私たちペンキ屋を騙す事は出来ません。
インターネットの情報も、半分とはいいませんが、約3割は、邪な情報です。
インターネットを鵜呑みにしてはなりません。
塗料メーカー様の見解を鵜呑みにしてはなりません。
鵜呑みにしていいのは、塗料を実際に、
この現実のシャバの世界で塗っている張本人のペンキ屋に勝るもの無しです。
どこに、何を、どう塗ったら、どうなるか…。
こんな事を身体の毛穴から知っておるのは、私たちペンキ屋です。
ですから、私達は、日本で唯一の塗料の曝露試験場施設にスペースを保有し、
そこで現実のリアルな実験結果を見ているのです。
料理人が優れた食材を探し求めるように、
ペンキ屋も優れた塗料を探し、知り、使いたいのです。
沖縄麻布の光永社長と、麻布本店の吉田専務と3人で確認に行って参りました。
売れる塗料に重きをおいた塗料など、
本当に厳しき塗料の現実を再再再確認して参りました。
ペンキ屋には、
優れた道具と、優れた塗料(材料)が必要不可欠なのです。
お金を払って塗装の依頼をくれるお客様の為に、
優れた塗装技術と、優れた塗装道具と、
優れた塗料はめっちゃめっちゃ大切で必要なのです。
でもね、肝心要の最も大事なものがある…。
其れは健全なる心です。
健全なる魂です。健全なる精神です。それらが前提の話…。
心なき技術は宝の持ち腐れ…。
道具は使う人による…。
塗料とは塗る人による…。
心あるペンキ職人を育成することが、死ぬまでの私の使命です!

麻太郎
(株)麻布社長ブログ 2018年12月2日

愛知の外壁塗装は有限会社麻布|お気軽にお問い合わせ下さい。
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